歯医者の定期検診には種類があります

お医者さんと歯医者さんの一番の違いは、

「病気が治ったら通院が終わる」のか、

「病気が治った後も定期的に通院する」かだと思います。

 

歯医者のいわゆる「定期検診」は、治療が終わったあと問題無いかどうかや着いてきた歯石を取ってもらうクリーニングだと思われがちですが、実際は少し違います。

 

歯周病が安定はしているが継続治療が必要な状態の方が保険で受診するのは

「歯周病安定期治療(SPT)」「歯周病重症化予防治療」です。

これは歯茎に炎症や歯周ポケットが残っている方が継続的に受ける治療なので、検診ではないのです。

(例えると、血圧のお薬を飲んで血圧が安定しているが、お薬を止めるまでは出来ないので通院・服薬が続いている状態に近いです)

 

歯肉に炎症や歯周ポケットが無くなって病状が回復した方や、病状が元々無い方など健康な方が受けるのが

自由診療の「メインテナンス(メンテナンス)」です。

こちらは、健康な方が健康を維持したりより良くしたりするためのプログラムで、医院によって時間や費用は異なります。


この記事を読んでいる時点であなたはとても歯科や健康に関心のある素晴らしい方です。

ぜひ、病気の維持のためだけではなく、健康の維持のために歯医者を活用しましょう。

 

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山中歯科医院
院長・歯科医師:山中 隆